中国帰国者のことを知ってくださ

中国残留孤児とは、第二次世界大戦の終戦とともに中国に置き去りにされた当時まだ乳飲み子や幼い子供達です。子供達は、終戦の混乱の中で、中国人の養父母に育てられました。また残留婦人は、当時13歳以上で中国に取り残された女性のことです

1972年日中国交正常化以降、日本にいる親兄弟が、中国に残してきた子供達を探し出して欲しいと、国を動かし、中国人として育てられた孤児達を日本人と認め、残留孤児や残留婦人として、日本に帰国させる事が出来ました。

帰国後、言葉の壁、文化の違いに戸惑いながらも、今は力強く生活しています。

再び戦争の悲劇を起こさないために、彼らの存在を忘れず事実を風化させないために、私達所沢中国帰国者交流会は活動しています。

交流会に参加者している帰国者

所沢・入間市・新座市・東村山市等に一・二世だけでも約50世帯100名以上が定住している。3世、4世までのすべては、把握できていません。

一世の平均年齢は、72歳を越しています。

例会に参加しているのは一世・二世で3040名ほどが常時参加しています。

研修見学旅行等が計画されると、3世ぐらいまで幅広く参加されています。